避暑に行ったわけではなく、墓参りが目的でした。
「結城秀康」は、初代ご先祖様の甥っ子の息子になるのです。
ややこしい書き方ですね。
ま、早い話が徳川家康の叔父筋の家系ってことです。
この大釜は、奥の院手前にある休息所のものです。
お茶が湧いていて、自分で入れて勝手に飲むことができます。
当然、茶碗等は、きちんと洗って片付けることも必要です。
高野山といえども暑い一日でしたが、熱いお茶が美味しかったです。
帰りは、龍神スカイラインを抜けて従兄弟の家に寄りました。
途中で、腹立たしいこともありました。
左ハンドルの三河ナンバーBMWが、コーナーになると極端にスピードダウンすると同時に、必ずセンターラインを半分近くはみ出して走っていました。
すぐ後ろを走っていて怖いモノですから、登板車線があるところで追い抜こうとしました。
すると、スピードを上げて抜かせまいとするのです。
その繰り返し。
最後には抜けましたが、護摩山の展望台で休息していると追いついてきて、下りてきた運転手が睨んできました。
頭の禿げた初老の夫婦と中年ぽい娘の家族でした。
左ハンドルの外車が軽四の四駆に抜かれるのがイヤだったのでしょうか?
そういえば、バイクが抜こうとしているのも邪魔をしていました。
訳が分からないと言うよりも、いつか事故を起こすのではと心配してしまいました。
子供連れだったので、有田郡広川町にある従兄弟の家でロングな休憩を取らせてもらいました。
叔母が、叔父の形見になる物をくれました。
武道の道具なのですが、実は私はこれで全日本3位になったことがあります。
叔父が師匠でした。
それだけに、「オッチャンも喜んでくれるわ」」というのが、形見分けの理由でした。
長時間ドライブになりましたが、生後5カ月になる娘も元気に付き合ってくれたので、安心しています。
今日も朝から、奇声を発しながら動き回っています。