嫁が悪阻でダルダル状態です。
ゆっくりと休ませてやりたいこともあって、今日は私が子育てサークルへ娘を連れて行ってきました。
この子育てサークルは、娘が生まれた産院の助産婦さんが主催されています。
週1回の開催で、無料なのに飲み物が出るなどします。
嫁はこのサークルで知り合ったママ友のお陰で、育児のストレスから助けられていることが多いように思います。
この辺りでは、かなり評判の良い産院です。
ちなみに、院長先生の弟が学生の頃、私が柔道を指導していました。
子育てサークルですが、当然のごとく母親ばかりが参加しています。
私はかなり目立った存在だったように思います。
坊主頭のうえに作務衣着用ですから、雰囲気も完全に浮いています。
しかし娘のお陰で、すんなりと話の中にとけ込むことができました。
助産婦さんも、「こんなお父さんもいるんですよ」と皆に触れ回ってくれました。
「こんな」の意味は、見かけではなくて子供をサークルに連れてきたり、娘と遊んだりしている様子を言っていたということを付け加えておきます。
ちょっとした人気者状態だったかも知れません。
一番小さな子供で、1ヶ月半でした。
「こんな頃が懐かしいです」とか話しかけました。
娘が動き回っているのを見て、「早く動いて欲しい」という方もおられましたが、動き回り始めるとどれだけ大変かということで話が盛り上がりました。
娘のことを知っているお母さんは、向こうから話しかけてくれました。
看護実習の看護学生も参加していたので、私は娘を見てもらってトイレに行くこともできました。
看護学生が抱くと泣いても、私が抱くとすぐに泣きやむので学生達は驚いていました。
父親としては、ちょっとイイ気分でした。
本当は、いつも接しているので当たり前なのです。
娘は初めの間あちらこちらと動き回り、他の子供が遊んでいるおもちゃを取りに行こうとするので、止めるので追いかけ回していました。
そのうちにミルクを欲しがり、飲み終えると寝てしまいました。
その後、1時間半も寝ていたので、寝るために来たようなものでした。
娘が寝ている間、私は他の母親達と話をすることができました。
「おじさんに抱っこしてもらい」と、自分の子供を抱かせてくれる母親もいました。
娘が起きたら、残り15分ほどでした。
この1週間ほどは下痢をしているので、オムツを汚したようで泣き始めました。
いつもよりは大人しくしていたのですが、一応看護学生に押さえておいてもらい、オムツの交換をしました。
「早い!」と驚いていたので、「慣れているから当たり前じゃ」とか言いましたが、本当はいつもは嫁がオムツ交換をしてくれています。
生後間もない子供を見て懐かしく思い、娘よりも月齢の高い子供を見て、「次は、こんなことができるようになってくるのだ」と知ることができました。
大きな収穫を得たと思います。
また、私が連れて行ってやろうと思っています。
帰り際には助産婦さんが、自宅で穫れた野菜を分けてくださいました。