今日の夕刊に、娘の写真が掲載されています。
投稿したら、載りました。
ただ、我が家は朝刊しか取っていないので、新聞販売所まで車で買いに走りました。
車を降りて、探し回ったのですが、販売所が見つかりません。
近くの店舗で聞いても、バイトのオバサンばかりで、近辺の地理について要領を得ません。
そのうちに、ものすごい大雨になりました。
道路は川のようになってきています。
靴は、すぐにびしょ濡れになりました。
そのうちに、白状を持った男性が私にぶつかってきました。
その後、店舗の看板にぶつかったりしています。
「これは危ない」と思ったので、話かけました。
「どこへ行かれるのですか」
返事がもどってきません。
腕を掴ませて、歩道の真ん中まで誘導しようとするのですが、好き勝手に動こうとします。
どうやら、目だけでなく、耳も不自由なのか、それとも知的にも障害があるように見受けられました。
取りあえず安全だと思われる場所まで連れていき、手を進行方向に誘導し、「こっちですよ」と伝えました。
それでも、まったく違う方向へ進もうとして、またもや道路わきに置いてある自転車にぶつかりそうになりました。
それでまた、道の真ん中まで連れ出して、「こっちですよ」と言うと、今度は車がビュンビュン走っている国道の方へ歩き始めました。
思わず腕を掴み、「危ないですよ」と言うと、自分の手に○を書きます。
それで、その方の手のひらに、×を書きました。
やっと、「駅前通り」と言ったので、JRの駅からの道と交差する所まで、誘導しました。
それでも心配だったので、近くに立って様子をみていました。
突然、怒鳴られました。
「何しとんや!」
年配のオバサンです。
そして、白状を持った方の腕を掴み、引っ張るようにして歩き始めました。
「大丈夫ですか?」
取りあえず、声を荒げることなく聞いてみました。
「大丈夫や!」
オバサンは、腕を引っ張りながら行ってしまいました。
一体、何だったのだ。
「自分一人では歩けない方の知り合いなら、初めから自分が連れ添ってあげればよいのに」
訳が分からないまま、再度新聞の販売所を探し続けました。
ちょっと古い散髪屋を見つけたので、そこに入って尋ねてみました。
バイトではないでの、地理にも詳しく、丁寧に教えてくれました。
私が探し回っていた場所から、さらに10分ほど西に歩いた場所にありました。
変な事にも出合ったし、体中が濡れ鼠になっていましたが、娘が上手く写っていたので、それで満足。